ICRP基準が世界の「公式」基準であることに疑いはありません。それが原爆による一瞬の高線量外部被ばくの殺傷力研究から生まれたのも事実では?原子力の平和利用を推し進めるIAEAや、国連もWHOも各国政府も、このモデルから離れたくない理由は想像するしかありません。世界中の原発周辺で住民や作業従事者の間で健康障害が「散見」されても「疫学的」「科学的」に原発起因とは断定できないと因果関係を退けられています。広島・長崎の原爆症にしても、放射性降下物による二次被ばく被害が裁判で20数回も勝訴を続けるようになったのもこの10年くらいのことです。
ECRRは政府公認でなく在野組織。しかしそのECRRに名を連ねる澤田昭二教授の内部被ばく論証が国を相手に連戦連勝している事実。
http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/genki/148/genki148_5.html
もしも広瀬隆やガンダーセンを「危険厨」「煽り」と非難する一方で、なおバランスを取ろうとするなら、「プルトニウムは飲んでも安全」の大橋東大教授や、「絶対に放射能漏れしないから安心」と自信たっぷりで女性視聴者一番人気「赤メガネ」澤田哲生東工大助教あたりを今更ながら持ち上げないと無理。
「格納容器は壊れないしプルトニウムは飲んでも大丈夫」
http://www.youtube.com/watch?v=VNYfVlrkWPc
残念ですがこの状況では中庸を取る意見は何も言わないに等しいでしょう。やっぱり「週刊現代」と「週刊ポスト」の両方に目を通すしかないですかね?
2011年7月27日水曜日
見逃していた。楢葉町が手を上げようとしていたなんて・・・
楢葉町と言えば亡き妻の故郷。実家は津波で流され20キロ圏内だからばあさまも戻れずにいわきにいる。原発周辺の乳がん死率が実は高いらしいというアメリカからの情報はつい最近知った。そもそも微量な粒子を含む放射線は常に漏れ出し続けているのが稼働中の原発の実態だというのも本当に知らなかった。
http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/e/0ab132aac685f17f1db2a683c164486f
佐藤前知事が双葉地区を核のゴミ捨て場にさせてはいけないと心配していたのは、こんな動きを知っていたからなのか。
http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/e/0ab132aac685f17f1db2a683c164486f
佐藤前知事が双葉地区を核のゴミ捨て場にさせてはいけないと心配していたのは、こんな動きを知っていたからなのか。
もうすぐ全県民の健康調査をしてくれるらしい
200万県民すべてに健康調査・・・ありがたいことはありがたいんだけど。ボスがやだな。
ちゃっかり副学長におさまって、職権として我々のデータを要求するのであろう山下教授。拒否しようものならまた言われるのかな?「みなさんは疫学調査のためにデータを提供する義務があるんです!」
手始めに川俣町や飯舘村の選ばれた人たちが千葉の放射線医学研究所でホールボディーカウンターで内部被ばく量を測定してもらってるそうだ。4か月過ぎた今頃ですかっ?
ニムオロ塾というブログのえびすさん
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-06-28
根室在住らしい。
この著者は計測機器を仕事で扱った経験があってホールボディーカウンターについて私らよりはくわしそうだ。以下のように述べている。ポイントはここだと思う。
「体内被曝で問題となるのはガンマ線だけではない、アルファ線やベータ線のほうが細胞遺伝子へのダメージがはるかに大きいのだが、放射能の微小なチリが肺 に取り込まれていたとしてもそのエネルギーは細胞に吸収されてしまい体外へ漏出してこないから測定不可能なのではあるまいか、というのが素人である私の意 見だ。
換言すると、ホールボディカウンターはガンマ線のみを検出するので、それよりもはるかに強く細胞遺伝子を傷つけるアルファ線やベータ線は検出できない代物なのだ。だから、ホールボディカウンターの検査を受けて検査データが検出限界値以下であっても内部被曝がないことの証明にはならぬ。」
以前から気になっていて、周りの人に尋ねていたことだが、3号機はMOX燃料が空中高く吹き飛んで散乱したのだ。2キロ離れたところでプルトニウム塊が発見されたとさすがの東電も公式発表せざるを得なかった。その後空間(ガンマ)線量測定運動がおおはやりとなり、ヨウ素とセシウムのデータにだけ目を向けられ続けた。(10パーセント程度ともいわれる)一定の割合で含有されていたにちがいないプルトくんやストロンチウムちゃんはすっかり日蔭者にされてる?
ホールボディーカウンターで計測となればいかにも徹底的な測定で調べつくしたかのような印象を与える。その数値を「健康手帳」に烙印される。事故直後のデータはない。計測時点でヨウ素の値はゼロ、ぷるとクンやすとろんちゃんも検出不能。セシウム起源の低いガンマ線の値だけが大手を振って独り歩きする。いったい誰に有利に働くのだろうか?
著者はブログの末尾で「放射能汚染地域老人特権特区構想」をぶち上げている。そうか30キロ圏は避難で80キロ圏は老人村か・・・36キロじゃじたばたしても遅いか?ツキノワグマは50過ぎてるから老齢かな?著者の言うのが正しいとなると温泉につかって諦観するしかないなこりゃ!
でもこんなふうに「危険」「危険」と煽ってる人ばかりじゃない。福島県には国の放射線研究の各種機関が大挙してやってきてくれるんだそうな。
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/07/blog-post_7698.html
もちろん「安全」だから来てくれるんですよね?あれっわかんなくなってきた。本当に安全ならそんなに意気込んでものすごい予算をつけてくれても無駄になるんじゃない?
ちゃっかり副学長におさまって、職権として我々のデータを要求するのであろう山下教授。拒否しようものならまた言われるのかな?「みなさんは疫学調査のためにデータを提供する義務があるんです!」
手始めに川俣町や飯舘村の選ばれた人たちが千葉の放射線医学研究所でホールボディーカウンターで内部被ばく量を測定してもらってるそうだ。4か月過ぎた今頃ですかっ?
ニムオロ塾というブログのえびすさん
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-06-28
根室在住らしい。
この著者は計測機器を仕事で扱った経験があってホールボディーカウンターについて私らよりはくわしそうだ。以下のように述べている。ポイントはここだと思う。
「体内被曝で問題となるのはガンマ線だけではない、アルファ線やベータ線のほうが細胞遺伝子へのダメージがはるかに大きいのだが、放射能の微小なチリが肺 に取り込まれていたとしてもそのエネルギーは細胞に吸収されてしまい体外へ漏出してこないから測定不可能なのではあるまいか、というのが素人である私の意 見だ。
換言すると、ホールボディカウンターはガンマ線のみを検出するので、それよりもはるかに強く細胞遺伝子を傷つけるアルファ線やベータ線は検出できない代物なのだ。だから、ホールボディカウンターの検査を受けて検査データが検出限界値以下であっても内部被曝がないことの証明にはならぬ。」
以前から気になっていて、周りの人に尋ねていたことだが、3号機はMOX燃料が空中高く吹き飛んで散乱したのだ。2キロ離れたところでプルトニウム塊が発見されたとさすがの東電も公式発表せざるを得なかった。その後空間(ガンマ)線量測定運動がおおはやりとなり、ヨウ素とセシウムのデータにだけ目を向けられ続けた。(10パーセント程度ともいわれる)一定の割合で含有されていたにちがいないプルトくんやストロンチウムちゃんはすっかり日蔭者にされてる?
ホールボディーカウンターで計測となればいかにも徹底的な測定で調べつくしたかのような印象を与える。その数値を「健康手帳」に烙印される。事故直後のデータはない。計測時点でヨウ素の値はゼロ、ぷるとクンやすとろんちゃんも検出不能。セシウム起源の低いガンマ線の値だけが大手を振って独り歩きする。いったい誰に有利に働くのだろうか?
著者はブログの末尾で「放射能汚染地域老人特権特区構想」をぶち上げている。そうか30キロ圏は避難で80キロ圏は老人村か・・・36キロじゃじたばたしても遅いか?ツキノワグマは50過ぎてるから老齢かな?著者の言うのが正しいとなると温泉につかって諦観するしかないなこりゃ!
でもこんなふうに「危険」「危険」と煽ってる人ばかりじゃない。福島県には国の放射線研究の各種機関が大挙してやってきてくれるんだそうな。
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/07/blog-post_7698.html
もちろん「安全」だから来てくれるんですよね?あれっわかんなくなってきた。本当に安全ならそんなに意気込んでものすごい予算をつけてくれても無駄になるんじゃない?
2011年6月26日日曜日
「水俣に学べ」 覚悟はしてましたけど
正直覚悟はしてましたけど、メディアで実際にこのように突きつけられると複雑な気持ちになりました。
東電はもとより国や県の事故情報隠し、マスコミの大本営発表、避難指示区域等指定にあたっての迷走、そして健康リスクアドバイザーのことば・・・
被災住民が必ずしも行政をあてにしてはいけないことを、いつの間にやら確信しました。そしてこの構図は住民と国・企業が原告被告に分かれて争う公害訴訟にうり二つであると気づいていました。
記事の中身は建設的な提案が書いてあるのですが、しかしこのようにあからさまに名指しされてしまうと、なんだか体の力が抜けてしまいます。そしてさらに思うのは、大変失礼なことですが、そうなるのは私の心の中に「水俣」への偏見が潜んでいたが故のことであると、厳しく認めねばならないということ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110620/221029/?P=3
東電はもとより国や県の事故情報隠し、マスコミの大本営発表、避難指示区域等指定にあたっての迷走、そして健康リスクアドバイザーのことば・・・
被災住民が必ずしも行政をあてにしてはいけないことを、いつの間にやら確信しました。そしてこの構図は住民と国・企業が原告被告に分かれて争う公害訴訟にうり二つであると気づいていました。
記事の中身は建設的な提案が書いてあるのですが、しかしこのようにあからさまに名指しされてしまうと、なんだか体の力が抜けてしまいます。そしてさらに思うのは、大変失礼なことですが、そうなるのは私の心の中に「水俣」への偏見が潜んでいたが故のことであると、厳しく認めねばならないということ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110620/221029/?P=3
(転載) 第一原発の津波高14メートルは誤り〜市民が追及
いよいよ津波の高さまでウソだったと認めざるを得ないのか?
IAEA虚偽報告の罪は問われないのか?核兵器拡散ににらみをきかせると同時に、原子力平和利用(すなわち原子力発電)推進団体でもあるIAEAは、GE製原子炉の耐震性能に著しい欠陥があったことを今でも認めたくないのだろう。
OurPlanetTV( http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1128 )
1998年から原子力発電所に問題に取り組んで来た「東電と共に脱原発をすすめる会(友共の会)」は6月17日、震災直後の事故経過に関して、東京電力から事説明を受けた。質疑応答の中で、これまで東京電力が「14〜15メートル」と説明してきた津波の高さは誤りであり、実際には現在も数値が不明であること。また、電源のほとんどが津波ではなく地震で喪失している事実などが明らかになった。
「東電と共に脱原発をすすめる会(友共の会)」は1998年、福島第二原発3号機で、原子炉再循環ポンプ内が破損し炉心内に多量の金属粉が流入した事故を契機にスタートした消費者グループ。2ヶ月に1回の割合で定例会を開き、東京電力に、原子力発電所の様々な事故に対して説明を求めて来た。本来は4月に定例会が予定されていたが、3月11日の福島第一原発事故によって延期となったため、今回が事故後初の定例会となる。
友の会からは最も追及が激しかったのは津波の高さ。東京電力はこれまで「津波の高さは14〜15メートル」と説明してきたが、気象庁の発表している津波高を基準に考えると、福島第一原発に押し寄せた津波は5メートル前後と想定されると追及。敷地内への浸水の高さを表す「浸水高」を「津波高」と混同し、政府やIAEAの報告書に記載しているとして、報告書の記載の訂正を求めた。
これに対し、東京電力の広報部原子力センターの三友正喜所長は「津波とか遡上高といった概念の差はあるだろうが、14メートルの水が来たと認識している。待って欲しい」と回答。会場からは、原発推進政策を変えないために、「想定外の津波による事故」と説明を繰り返しているのは意図的な嘘だとの声があがった。
この他、交流電源の喪失は全て地震によるものであったことや、東京電力が記者会見などで否定している地震による配管破断が起きている可能性も、市民の指摘により、次々と明らかにされた。更に、3号機の爆発が,使用済み燃料プールの即発臨界であったのではないかとの質問に対しても、明確な反論が出来ず回答を留保した。
IAEAに対する政府報告
( http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/backdrop/20110607001.html )
IAEA虚偽報告の罪は問われないのか?核兵器拡散ににらみをきかせると同時に、原子力平和利用(すなわち原子力発電)推進団体でもあるIAEAは、GE製原子炉の耐震性能に著しい欠陥があったことを今でも認めたくないのだろう。
OurPlanetTV( http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1128 )
1998年から原子力発電所に問題に取り組んで来た「東電と共に脱原発をすすめる会(友共の会)」は6月17日、震災直後の事故経過に関して、東京電力から事説明を受けた。質疑応答の中で、これまで東京電力が「14〜15メートル」と説明してきた津波の高さは誤りであり、実際には現在も数値が不明であること。また、電源のほとんどが津波ではなく地震で喪失している事実などが明らかになった。
「東電と共に脱原発をすすめる会(友共の会)」は1998年、福島第二原発3号機で、原子炉再循環ポンプ内が破損し炉心内に多量の金属粉が流入した事故を契機にスタートした消費者グループ。2ヶ月に1回の割合で定例会を開き、東京電力に、原子力発電所の様々な事故に対して説明を求めて来た。本来は4月に定例会が予定されていたが、3月11日の福島第一原発事故によって延期となったため、今回が事故後初の定例会となる。
友の会からは最も追及が激しかったのは津波の高さ。東京電力はこれまで「津波の高さは14〜15メートル」と説明してきたが、気象庁の発表している津波高を基準に考えると、福島第一原発に押し寄せた津波は5メートル前後と想定されると追及。敷地内への浸水の高さを表す「浸水高」を「津波高」と混同し、政府やIAEAの報告書に記載しているとして、報告書の記載の訂正を求めた。
これに対し、東京電力の広報部原子力センターの三友正喜所長は「津波とか遡上高といった概念の差はあるだろうが、14メートルの水が来たと認識している。待って欲しい」と回答。会場からは、原発推進政策を変えないために、「想定外の津波による事故」と説明を繰り返しているのは意図的な嘘だとの声があがった。
この他、交流電源の喪失は全て地震によるものであったことや、東京電力が記者会見などで否定している地震による配管破断が起きている可能性も、市民の指摘により、次々と明らかにされた。更に、3号機の爆発が,使用済み燃料プールの即発臨界であったのではないかとの質問に対しても、明確な反論が出来ず回答を留保した。
IAEAに対する政府報告
( http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/backdrop/20110607001.html )
2011年6月21日火曜日
何も変わってない
以下は5月12日にフェイスブックに載せた文章です。福島県や県立医大のホームページを見てから、すっかり落ち込んで、気持ちは振り出しに戻ってしまいました。お医者さんたちも県の偉いひとたちも、いつまでたっても両論を提示して私たちに考えさせてくれたりしてませんね。
リスクアドバイザーの方に至っては、異論に耳傾けるそぶりすらありません。広島・長崎のデータから出発することしか頭になくて、新たにお勉強をする気はなさそうです。ニ本松講演での聴衆男性とのやりとりでは無知をさらけ出してやりこめられているようにすら見えました。
http://www.ustream.tv/recorded/14446126
わかってて言い含めようとするのは悪質だと思ってましたが、もしかしてもう頭かたくなっててまともな議論は無理なのでは?県立医大のホームページに載っている講演を聴いてたら、なさけなくなってきました。このひとをつれてきて、いつまでも危険なポジションに据え続けている福島県知事への疑念がつのってきています。
このまま私たちは「100ミリシーベルトまでは安全」というご高説を証明するために数十年にわたってデータを提供し続けるわけなんでしょうか。もっともECRRの研究成果のほうが正しかったとなった場合、データ提供できる時間だってみんなが思ってるほど長くないのかも知れませんけど。子供たちに最初に被害が現れてくるなんて、くやしいなあ。
ICRP と ECRR (その1)ぼくはしろうとです。経験も専門知識もありません。虚心坦懐。無知の知?ソボクなギモン・・・
もとより医学者でもなければ生物物理学者でも医療社会学者でも、ましてや倫理学者でも哲学者でもありません。いつのまにか被曝者となっていた無知な市民の一人であります。
ど うもおかしい。ICRP109, 111, Fukushima Reportなどの話だ。平常時は1mSv/yまでだったはずの基準が、時に1-20mSv/y までは可となり、それも実現不能なら緊急時に限り20-100mSv/yまでを許容せよ。なんだこれ?人の健康に関わる話なのに、なぜこんなに文字通り 「桁違いに」おおざっぱなのだ?科学的な体裁をしてるからにはエヴィデンスに基づいているの?
http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15290,76,html
http://www.icrp.org/publications.asp
ICRP と ECRR (その2)今はまだ危機の最中では?
わが福島で今起きていることは、ポポポポーンと派手に爆発してから2ヶ月あまり、徐々に収束に向かってこの逆の経過をたどっていると説明されてはみても、剣呑なことこの上ない。
し かも今回はかまってられないから(別枠にして?)250まで大盤振る舞いだ?作業員は命を削らされている。いわきはそんなに心配するほどでないって?でも 福島や郡山なんか、本当は赤ちゃんや幼稚園児や小学生だって、できれば遠くに逃げてなきゃいけないんじゃありませんか?
http://www.monipo.net/blog/radiation/134-137-110506/
ICRP と ECRR (その3)エライひとってどっちの味方?福島県のリスクアドバイザーの先生って?
電力会社や日本政府どころの話じゃない。多くのお医者さんたちがふつうに信頼を置いているICRPの勧告そのものが、相当怪しげなものに思えてきた。人間の健康と企業の利害や行政の管理責任をはかりにかけてもてあそんでるんじゃないだろうか?
気になって調べれば調べるほど、肉体と意志を持つ一個の主体としてのひとりひとりの人間の尊厳と、巧妙に作り上げられた一握りのひとのための利益共同体の安定と、どっちを大切にするかという問題に行き当たりそうだ。
ひとが語る言葉にしろ、報告書や勧告書としてひとの手で書かれた文章にしろ、どちらの立場に視点を置いてものをみているのか、底意が透けて見えてくる(ような気がする)
いわゆる「専門家」としてお墨付きをいただいたお歴々、行政から拝領したたいそうな肩書きに飾られた方々の行状に、きわめて危険なにおいをかぎつけた(ような気がする)私こそ、ふつうからみれば「危険分子」なのでしょうか?
ICRP と ECRR (その4)オレってどっち側だっけ?
ま ず自分はどちらのサイドなのか、よく考えてみよう。そうだ、紛れもなくぼくは被害者だぞ。津波から逃れて避難所に泊まっていたとき、原発事故の追い打ちに よって超ビビらされ、一時ははるばる和歌山くんだりまでトンヅラしたものだった。すぐには戻れず、静岡や埼玉を転々としたっけ。
今 だって結構ひどい目に遭わされている。余震に跳び起きるたび、津波で注水作業が中断しまいか?電源喪失はないか?格納容器は無事か?水蒸気爆発はないか? 燃料が偏って再臨界してないか?プールはひびが入って水漏れしてないか?まさか六カ所は?なんて、心配事は芋づるのようにあとからあとから・・・・安心し て眠られやしない。命を張っている作業員の人たちのことを真っ先に案ずるべきなのだろうが、自分の心配ばっかりしてる。でも、これいけないことか?もっと 言うと、電力会社の株価とか、日本経済の安定とか、政府の賠償限度額とか、天下国家のことを心配しなければならないとでも言うのだろうか?
ICRP と ECRR (その5)どうも変だぞ?ほかに基準はないのか?
放射線の健康に与える影響評価の基準として、ICRPの勧告ばかりが話題にされるけど、どうもヨーロッパの方ではこちらはあまりあてにされてないらしい。 チェルノブイリの被害を長期にわたって経験してきた彼らは、もともとは核兵器による高線量外部被曝の影響分析に用いられた仮説と手法に立脚するリスク評価 では、自分たちが日々苦しんでいる健康被害の説明がつかないことにとうに気づいていたようだ。
彼らは欧州議会に諮り、独自に組織を立ち上げ、新たな視点から報告書をまとめ上げ公表した。低線量長期慢性被曝による、細胞レベルでの主に内部被曝による影響を測る新たな手法の提案だ。
http://www.euradcom.org/
このホームページ自体にまだ日本語版はないけど ECRR 2010 がPDFで全文ダウンロードできる。
(「美浜の会」が翻訳を載せていました。6月22日追加)
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm
ICRP と ECRR (その6)イデオロギーに荷担する気はない。でも、どっちが自分のためになるのかな?
福島にとどまり続ける我々はどちらに依るべきなのだろうか?どちらの立場の学者の意見に耳傾けるべきなのだろうか?もちろん、それはこちらの立場をどうとら えるか次第だ。原発利権サイドか、被害者か?行政側組織を守る立場か、個人として己や家族の健康被害に神経を尖らせる側か?
残念ながらこの対立は、少なくとも今の我が国においては、きわめて先鋭的に「原発推進派か、反原発活動家か?」という問いに、見事に直結してしまう。いまさら革マルだの、革労協だのって旗振りするつもりもないし・・・自分の中にある種のアレルギーがあって踏み切れない。
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/91a87a5aa6a956eb7704eb6ed0406dc0
しかたないからスローガンも「反原発」の戦いって身構えないで、からっと明るく「脱原発」なんでしょうね?
ICRP と ECRR (その7)ちゃんと守ってね!利権じゃなくてオレたちを・・・
3月20付けでこの委員会として福島原発事故へのアドバイスが寄せられた。政府は黙殺したのかな?
http://www.euradcom.org/publications/publications.htm
リスクアドバイザーの方に至っては、異論に耳傾けるそぶりすらありません。広島・長崎のデータから出発することしか頭になくて、新たにお勉強をする気はなさそうです。ニ本松講演での聴衆男性とのやりとりでは無知をさらけ出してやりこめられているようにすら見えました。
http://www.ustream.tv/recorded/14446126
わかってて言い含めようとするのは悪質だと思ってましたが、もしかしてもう頭かたくなっててまともな議論は無理なのでは?県立医大のホームページに載っている講演を聴いてたら、なさけなくなってきました。このひとをつれてきて、いつまでも危険なポジションに据え続けている福島県知事への疑念がつのってきています。
このまま私たちは「100ミリシーベルトまでは安全」というご高説を証明するために数十年にわたってデータを提供し続けるわけなんでしょうか。もっともECRRの研究成果のほうが正しかったとなった場合、データ提供できる時間だってみんなが思ってるほど長くないのかも知れませんけど。子供たちに最初に被害が現れてくるなんて、くやしいなあ。
ICRP と ECRR (その1)ぼくはしろうとです。経験も専門知識もありません。虚心坦懐。無知の知?ソボクなギモン・・・
もとより医学者でもなければ生物物理学者でも医療社会学者でも、ましてや倫理学者でも哲学者でもありません。いつのまにか被曝者となっていた無知な市民の一人であります。
ど うもおかしい。ICRP109, 111, Fukushima Reportなどの話だ。平常時は1mSv/yまでだったはずの基準が、時に1-20mSv/y までは可となり、それも実現不能なら緊急時に限り20-100mSv/yまでを許容せよ。なんだこれ?人の健康に関わる話なのに、なぜこんなに文字通り 「桁違いに」おおざっぱなのだ?科学的な体裁をしてるからにはエヴィデンスに基づいているの?
http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,15290,76,html
http://www.icrp.org/publications.asp
ICRP と ECRR (その2)今はまだ危機の最中では?
わが福島で今起きていることは、ポポポポーンと派手に爆発してから2ヶ月あまり、徐々に収束に向かってこの逆の経過をたどっていると説明されてはみても、剣呑なことこの上ない。
し かも今回はかまってられないから(別枠にして?)250まで大盤振る舞いだ?作業員は命を削らされている。いわきはそんなに心配するほどでないって?でも 福島や郡山なんか、本当は赤ちゃんや幼稚園児や小学生だって、できれば遠くに逃げてなきゃいけないんじゃありませんか?
http://www.monipo.net/blog/radiation/134-137-110506/
ICRP と ECRR (その3)エライひとってどっちの味方?福島県のリスクアドバイザーの先生って?
電力会社や日本政府どころの話じゃない。多くのお医者さんたちがふつうに信頼を置いているICRPの勧告そのものが、相当怪しげなものに思えてきた。人間の健康と企業の利害や行政の管理責任をはかりにかけてもてあそんでるんじゃないだろうか?
気になって調べれば調べるほど、肉体と意志を持つ一個の主体としてのひとりひとりの人間の尊厳と、巧妙に作り上げられた一握りのひとのための利益共同体の安定と、どっちを大切にするかという問題に行き当たりそうだ。
ひとが語る言葉にしろ、報告書や勧告書としてひとの手で書かれた文章にしろ、どちらの立場に視点を置いてものをみているのか、底意が透けて見えてくる(ような気がする)
いわゆる「専門家」としてお墨付きをいただいたお歴々、行政から拝領したたいそうな肩書きに飾られた方々の行状に、きわめて危険なにおいをかぎつけた(ような気がする)私こそ、ふつうからみれば「危険分子」なのでしょうか?
ICRP と ECRR (その4)オレってどっち側だっけ?
ま ず自分はどちらのサイドなのか、よく考えてみよう。そうだ、紛れもなくぼくは被害者だぞ。津波から逃れて避難所に泊まっていたとき、原発事故の追い打ちに よって超ビビらされ、一時ははるばる和歌山くんだりまでトンヅラしたものだった。すぐには戻れず、静岡や埼玉を転々としたっけ。
今 だって結構ひどい目に遭わされている。余震に跳び起きるたび、津波で注水作業が中断しまいか?電源喪失はないか?格納容器は無事か?水蒸気爆発はないか? 燃料が偏って再臨界してないか?プールはひびが入って水漏れしてないか?まさか六カ所は?なんて、心配事は芋づるのようにあとからあとから・・・・安心し て眠られやしない。命を張っている作業員の人たちのことを真っ先に案ずるべきなのだろうが、自分の心配ばっかりしてる。でも、これいけないことか?もっと 言うと、電力会社の株価とか、日本経済の安定とか、政府の賠償限度額とか、天下国家のことを心配しなければならないとでも言うのだろうか?
ICRP と ECRR (その5)どうも変だぞ?ほかに基準はないのか?
放射線の健康に与える影響評価の基準として、ICRPの勧告ばかりが話題にされるけど、どうもヨーロッパの方ではこちらはあまりあてにされてないらしい。 チェルノブイリの被害を長期にわたって経験してきた彼らは、もともとは核兵器による高線量外部被曝の影響分析に用いられた仮説と手法に立脚するリスク評価 では、自分たちが日々苦しんでいる健康被害の説明がつかないことにとうに気づいていたようだ。
彼らは欧州議会に諮り、独自に組織を立ち上げ、新たな視点から報告書をまとめ上げ公表した。低線量長期慢性被曝による、細胞レベルでの主に内部被曝による影響を測る新たな手法の提案だ。
http://www.euradcom.org/
このホームページ自体にまだ日本語版はないけど ECRR 2010 がPDFで全文ダウンロードできる。
(「美浜の会」が翻訳を載せていました。6月22日追加)
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm
ICRP と ECRR (その6)イデオロギーに荷担する気はない。でも、どっちが自分のためになるのかな?
福島にとどまり続ける我々はどちらに依るべきなのだろうか?どちらの立場の学者の意見に耳傾けるべきなのだろうか?もちろん、それはこちらの立場をどうとら えるか次第だ。原発利権サイドか、被害者か?行政側組織を守る立場か、個人として己や家族の健康被害に神経を尖らせる側か?
残念ながらこの対立は、少なくとも今の我が国においては、きわめて先鋭的に「原発推進派か、反原発活動家か?」という問いに、見事に直結してしまう。いまさら革マルだの、革労協だのって旗振りするつもりもないし・・・自分の中にある種のアレルギーがあって踏み切れない。
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/91a87a5aa6a956eb7704eb6ed0406dc0
しかたないからスローガンも「反原発」の戦いって身構えないで、からっと明るく「脱原発」なんでしょうね?
ICRP と ECRR (その7)ちゃんと守ってね!利権じゃなくてオレたちを・・・
3月20付けでこの委員会として福島原発事故へのアドバイスが寄せられた。政府は黙殺したのかな?
http://www.euradcom.org/publications/publications.htm
この本に書いてあることは事実なんでしょうか?
プルトニウム ファイル (書評)
http://www.unitarou.org/br/ThePlutoniumFiles.html
この本の存在は友人が教えてくれました。絶版で簡単には手に入らないようですけどぜひ読んでみたいです。
自分も含めてですが、こんなふうにおとなしく福島県に住み続けている私たちって、お人好し過ぎないでしょうか?
「被災者」じゃなくて「東電」の救済策が通ってしまいました。株価は連日ストップ高です。東電の社長さん年収七千二百万ですよ。ひと世帯百万円の一時金だってあれほど渋ったのに。
jp.wsj.com/Opinions/Columns/node_238092
昔なら一揆もんじゃないでしょうか?
http://www.unitarou.org/br/ThePlutoniumFiles.html
この本の存在は友人が教えてくれました。絶版で簡単には手に入らないようですけどぜひ読んでみたいです。
自分も含めてですが、こんなふうにおとなしく福島県に住み続けている私たちって、お人好し過ぎないでしょうか?
「被災者」じゃなくて「東電」の救済策が通ってしまいました。株価は連日ストップ高です。東電の社長さん年収七千二百万ですよ。ひと世帯百万円の一時金だってあれほど渋ったのに。
jp.wsj.com/Opinions/Columns/node_238092
昔なら一揆もんじゃないでしょうか?
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